BOP支援

BOP(Base of the Pyramidベースオブザピラミッド)ビジネスとは、これまでビジネスの対象としては見過ごされることの多かった途上国の最貧困層(世界の所得別人口構成ピラミッドの底辺層)を援助の対象ではなく、潜在的な新興市場ととらえ、対象層の社会経済厚生を改善することに本業ビジネスを直接活かして貢献するものです。

国際協力の分野では、慈善事業やグラント(無償)のアプローチから一歩踏み込んだ社会事業として、また官民連携による開発途上国に対する新しい協力モデルという側面からも注目を集めています。日本政府は、新たな官民連携の促進に向けた「成長加速化のための官民パートナーシップ」(平成20年4月)を発表し、JICAもODA資金を介した日本企業によるBOPビジネスへの参入を支援する調査を行っています。

パデコでは、この資金などを活用し、BOPビジネスを実現するためBOP層のニーズの把握、住民の生活やバリュー・チェーンの実態、社会・経済制度等について詳細にわたって情報収集・分析を行うほか、パイロット事業を通して、対象地域のニーズに合わせた適正技術の提供や指導、商品開発、現地企業・法人の起業等を支援するプランの提案までを、日本企業と協力して手がけています。



 

プロジェクト事例

プロジェクト名 発注者 国・地域名
マイクロクレジットシステムを取り入れた雨水タンク事業準備調査(BOPビジネス連携促進) 国際協力機構 バングラデシュ
JICA ガーナ国日本発「土のう」による農村開発整備事業準備調査(BOPビジネス連携促進) 国際協力機構 ガーナ